自転車というのは。

GWの中盤。4月の中盤にニュージーランドに行ってきて(ブログは後でアップしたいと思います。)GWはどこにも行く予定も無く、ダラダラと部屋の中で過ごしていた。と言っても、4月29日は休み。30日は会社。1日は休み。2日は会社。と仕事と休みの飛び飛びのGWだった。
昨日は午後から雨と言うことでどこにも出掛けずにいた。
今日起きたのが9時半頃。晴れ。気温20度ぐらい。自転車を乗っている達人によれば、鎌倉は行っちゃえばすぐだよと。言っていたのを思いだし。その達人から借りていた自転車を外に引っ張り出し、向かった場所は1号線。
震災から約2ヶ月。週二回は大体2回ジムに通い、ヨガやらランニングマシンやらと体力自慢したくても自慢する相手もいなく、そして、震災から計画停電でジムが18時に終わっていた。5月から通常通りに営業し、2日に2ヶ月ぶりに行ったらランニングマシンで走ったら、次の日は筋肉痛になってしまった。
それでも、自転車なんてという軽い気持ちはあった。タダ単に自転車のサドルを漕げば良いのだろうと、見くびっていた。
11時に家をでて、横浜に着いたのは15時。三時間づっと自転車のサドルを漕ぎ続ける。
坂、信号、人、横を通り過ぎる車も、キツイ登り坂も、緩い登り坂も、下り坂も決してジムでは体験出来なかった。そして自転車は黙々を有酸素運動をし、誰にも助けてくれない孤独なスポーツであった。

一号線。そして川崎、そして横浜。バイクだと小一時間で着いてしまうけれども、自転車だととても遠く、そして体力必要だったけれども横浜に着いたときはとてもうれしかった。
多分、これは自転車に魅了された人達だけにもらえる実感では無いかと思う。そして僕はその魅了された人なのかはまだ分らない。
途中までの道路は交通量は少なく快適だった。けれでも横浜近くになってきたら車の渋滞が目立ってきた。


ワールドポーターズ、赤煉瓦。
人、人、人。自転車も多かった。あまりの人の多さに自転車を降りて押さないといけない状況になっていた。(泣)

3時間かけて横浜着いて、今日の目標の鎌倉はほぼ絶望だなぁと思っていた。ただそのまま東京に帰るのは疲れるので、ちょっと山下公園で昼寝してから帰ろうかなぁと思っていた。
横浜をグルグル回って、山下公園を探していたら、携帯電話がなった。今日朝起きてからご飯はおにぎり一個とパンを一個。3時間の自転車乗りで疲れていた。本当にたかだか電話ごときであった。けれども一度電話が切れて、こちらから電話をした相手は鎌倉まではあっという間だよと言った自転車の達人からであった。用件はたいしたことでは無かったのだけれども、今の状況を説明をしたら、なんと横浜まで迎えに来てくれるとの事であった。
その自転車の達人とやらは、めちゃくちゃ優しい。ハハハ。
でお願いしをした。約一時間で来てくるらしいので、そこら辺をブラブラしていた。



ブラブラしていたら一時間はあっという間でJR桜木町まで車で来てくれた。

ママチャリだったらこんなにコンパクトまとまらなかったのであろうと思う。とても便利だ。
帰りは行きが寡黙な運動をしていたから、車の中でピーチクとしゃべっていた。

腕が筋肉痛だ。

今度は早起きして鎌倉に行こう。と思う。